会社案内

ご挨拶

分譲マンションにおいては、長期修繕計画による将来の修繕に備えた資金計画が重要で必要不可欠なものになっております。しかしながら、古いマンションでは、未だ長期修繕計画の存在そのものがなく、たとえ作成されていたとしても、精度の低いものであることも数多くあります。

私は、大手塗料メーカーに勤務し、設計事務所や管理会社からの依頼を中心に建物診断補助業務（２千件程度）の経験を経て、その後一般社団法人マンション管理業協会のマンション保全診断センターに在籍し、建物診断業務（２００件程度）や大規模修繕コンサルティング業務（４０件程度）、長期修繕計画作成業務（４０件程度）の経験をしてきました。その後、デベロッパー系マンション管理会社に転職し、技術系の部署で長期修繕計画を提案（１１０件程度）し、長きにわたりマンションに関わる業務をさせて頂きました。それらの経験の中で、長期修繕計画の精度の低い計画によって建物・設備の維持管理費（いわゆる修繕積立金）でお悩みになっているマンションを数多く拝見いたしました。特に長期修繕計画関しましては、それぞれのマンションで特別な事情も多数あり、その特別な事情も管理組合様が理解されていないケースもございます。それらをよく分析し計画を検討する事も必要でございます。

建物・設備の維持管理費でお悩みになっているマンション管理組合様が大多数だと思われますが、それらのお悩みを少しでも解消すべく会社を立ち上げました。